【5】 社員が学んだ事を活かせる環境を作ろう

最近は社員育成に力を入れる会社が増えてきました。

 

良い仕事をするには知っておくべき事がたくさん有ります。
それを学ばせる事が重要であるのは論を待たないでしょう。

 

しかし一方で、

 

「社員を研修に行かせているが意識が変わらない」
「講師を招いて勉強会をしているが成果が出ない」

 

という声を時々耳にします。

 

仕事は知識だけでするものではありません。

 

学んだ事を日々の仕事に落とし込まない限り、
ただ知っているだけにすぎないのです。

 

「業務の仕組みはできているが社員に技能が不足している」
というケースなら、社員は学んだ事をすぐに仕事に活かせます。

 

新人研修がその例です。

 

しかし、会社自体にとって新しい知識や学びは、
方針や業務に意識して組み込まない限り、
何ら改善には結びつきません。

 

学んだ事を実践し結果が出て初めて、
社員はやり甲斐を感じ、育ちもします。

 

学んだ事を実践しようにも

 

権限や予算が与えられない、
上から反対される、
評価もされない、

 

という状態では意識が変わる訳がなく、逆に諦め感につながります。

 

「社員に何かを学ばせる事」と
「学びを業務に活かせる環境を作る事」はセットです。

 

勿論、どちらも経営者の仕事です。

 

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