管理職研修

経営戦略オフィス代表取締役 井海宏通です。

 

中小企業の経営者の多くは、管理職の力不足や人材不足を感じています。たとえば、次の問題を抱えていないでしょうか。

 

■ 管理職になれる人材が不足している。
■ 管理職が部下を動かし切れていない。
■ 管理職が自分の職責を理解していない。

 

こうなる原因は、管理職教育の方法にあります。多くの会社では、社員の中で業歴が長く業務の得意な人を管理職に任命しますが、「管理職の何たるか」を十分に教えないまま任命しがちです。

 

一般社員と管理職では、仕事の中身や求められる能力、動き方が全く異なります。

 

■ 一般社員 ・・・ プレーヤー。業務が仕事。自分が動く。
■ 管理職 ・・・・ マネージャ。管理が仕事。部下を動かす。

 

社員を管理職に昇格させても、管理職の職責を知らないと、管理よりも現場業務を優先してしまい、管理職としての役目が果たせません。そもそも、管理職に任命される人は現場業務に自信を持っているため「自分でやった方が速くて確実」と思いがちです。

 

管理職が管理職たる働きをするには、「管理職とは何か」「何を管理するのか」「本来どうあるべきか」をよく理解して頂く必要があります。プレーヤーとマネージャの違いを具体的に認識してもらう必要があります。

 

管理職研修は、管理職に求められる資質、思考、行動など「管理職のあるべき姿」を理解・再確認して頂くための研修です。

 

研修の進め方

 

井海が御社を訪問し、管理職を対象に研修をします。

 

じっくりと理解して頂いため、研修は2時間を1コマとし、数コマに分けての実施となります。内容は、御社の実情や課題を踏まえて組み立てます。

 

なお、経営者と管理職の認識を共有して頂くため、経営者も研修に参加して頂く事を強くお勧めします。

 

研修の事例

 

(1)建設業A社

社長、専務、部門長の計8名が参加し、2時間ずつ計5回を隔月で実施。進め方としては、井海による解説が1時間、その後、当社の課題について参加者で1時間ディスカッション。
<内容>
第1回 管理職の姿勢
第2回 管理職の責任自覚
第3回 業務管理
第4回 方針の徹底
第5回 目標管理

 

(2)社会福祉法人B会

施設長、管理職、主任クラスの約15名が参加し、2時間ずつ計4回を毎月で実施。井海による解説(座学のみ)。
<内容>
第1回 管理職の姿勢と責任自覚
第2回 業務管理とPDCAサイクル
第3回 組織とは/経営理念/方針の徹底
第4回 目標管理/できる人材とは

 

(3)社会福祉法人C会

理事長、施設長、管理職、主任クラスの約20名が参加。6時間を2日に分けて実施。井海による解説(座学のみ)。
<内容>
1日目 業務の効率化/マネジメント/問題解決力
2日目 管理職とは/経営の基礎(管理職向け)

 

参加者の感想

■ なにより一番ハッと気付かされたのが、プレイヤーになってしまっているということでした。「管理者として考えるべきこと・やるべきこと」が正直いくつか頭からすっぽり抜けていました。それを思い出させていただいたのはとても有難く、勉強会序盤でそのことに気付かされたあとは、再度勉強しようという気持ちでお話を聴いていました。プレイヤーをやめることは出来ないと思いますが、マネージャーという部分に比重を置いて行動できるように、どう上手くバランスを取るかが私の今後の課題です。まずはいま抱えているやるべきことの整理をしなくてはいけないと強く感じました。

 

■いままでの、自分で認識していた部門目標と社長との認識の差が大きい事に気付かされました。当然ながら部門長と経営者との差があることで、部門のスタッフとの認識の差もそれ以上あることがわかりました。

 

■管理職のやるべき事は、解り易くよく理解できた。管理する側と作業する側とのコミュニケーションがちゃんと取れなければ、お互いに不満が募りそうで怖いなと思った。会社が求めている事と、各人が会社が求めているであろうと思っている内容に違いがあると気付いた。

 

■全て自分に当てはまる内容であった。不明確であるため、自分で動ききれていない部分も見えてきたが、基本的には「自覚」の問題である。あまりにも多くの課題が見えすぎてきたので正直「何からスタートすればいいのか?!」と考えてしまっている。まあ、完ぺきでなくてもいいからちょっとづつでも管理職としての変化を与えられればいいかなと思う。

 

■人を管理するのでははなく、仕事を割り振りそれを管理する。これは目からうろこで、納得しました。また、自社で今必要なものは、迷った時の判断基準をつくることだと思いました。新人には指示をし、中堅には助言を与えるというのもなるほどと思いました。

 

■部下の管理の必要性及びその方法について学ぶことができたと思います。・自分で仕事抱えこまず、部下に割り振る(管理・助言・フォローが前提)・割り振ることができた時間を他の重要な仕事に割りふる。

 

■管理職としての業務管理・・・何を管理するのか??「仕事」を管理する。「部下」はその一部である。この内容は目からウロコでした。でも、なんとなく自分の中で引っかかっていた事がスッと抜けたような感じがしました。「人」を管理するという概念に捕らわれていたので、「仕事」を管理すると理解することによって「今までの仕事スタイルと同じ!」と意識できました。

 

■企業理念に沿って仕事をしているか。また、それを部下に伝えているかを考えさせられました。また、そういった事も含めて社内ルールの整理・整頓・整備が必要だと思いました。社長からの講話を聴く機会の多い部門長以上は、「こんなとき社長なら~」という考え方はなんとなく出来ると思いますが、部下にはまだまだ浸透していない気もします。
 

■経営者の考えている事を管理職が理解していないと、部下や現場での混乱を招く。間違った方向を部下と一緒に進む事になる。言ってる事とやってる行動が違うと、部下から信用を失ってしまうので、口に出した事は必ず実践・達成するべきだと痛感した!解決しないといけない問題は、いやでも表に出るので、マイナスを0に戻す努力が出来るけど、課題は見ようとしなければ見えない!ということになるほど!って思った。(気付きそうで気付かなかった)

 

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